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大きな癒しをもたらすセルフヒーリング

メンタル療法の中のひとつに「ぬいぐるみ療法」というものがありますが、どんなメリットがあるのでしょうか。一見、ぬいぐるみというと小さな子が持っているイメージが強いかもしれませんが、大人のメンタルの不調を改善する効果があるとにわかに注目されています。外国の研究チームが行った実験によれば、メンタル状態を安定させて大きな癒し効果をもたらすという研究結果も出ているようです。またメンタルに問題があるなしに関わらず、自分が愛着するものを撫でたり抱きしめたりすることで、人間が本来持っている愛情や優しさなどが蘇ってくる場合もあるようです。ぬいぐるみ療法の魅力としては、やり方が簡単で時間やコストが多くかからない、という点があります。自分が気に入ったぬいぐるみを買い求めて身近なところにおき、抱いたり話しかけたりするだけですから、比較的取り入れやすい方法と言えます。ペットを飼っている方であれば触れ合ったり話しかけたりすることで、癒し効果が得られることを体験している方も多いでしょう。ぬいぐるみもそれと似た効果を得られながら、ペットのように食事や世話の必要もなく、こちらが必要な時にいつでもそこに待っていてくれます。

ぬいぐるみ療法が注目されているのは何故なのでしょうか。人間の心理という面からもう少し深堀りして見ていきましょう。自分が抱きしめているぬいぐるみ、それは一見ただの物体のようですが、実はぬいぐるみという物体に「自分の心が投影された存在」なのです。つまり抱きしめている時は自分自身を抱きしめ、話しかけている時は自分自身に話しかけているということになります。そこに投影した自分の存在を認めて優しくしてあげることで、大きな癒しがもたらされるのです。このメカニズムは、「アダルトチルドレン」の症状を持つ人に特に効果があるとされ、不安や孤独感を感じていた幼少時代の自分を投影したぬいぐるみを可愛がることで、傷やトラウマを解消できるともいわれています。また、人間の不安の解消には「触れる」動作は非常に効果があります。緊張を強いられたり不安が大きい時に自分自身を両腕で抱きしめたり、両手をしっかり組むと落ち着いたという体験をした方もいるでしょう。その触れる対象が「自分の心の投影」であれば尚更のことです。以上のように、専門カウンセラーを必要とせず、他人という対象に依存することなく、「自分で癒せる」セルフヒーリングとして、ぬいぐるみ療法は大いに注目されているのです。

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